グルームヘイヴンを5シナリオほど遊んだ感想!
あれから3ヶ月…遊びやすくする工夫は続けてます
かまじです。色々な右往曲折を経ましたが、グルームヘイヴン遊んでます。
色々あった経緯は↓の記事で。
https://kama10kai.hatenadiary.jp/entry/2019/05/29/062631
https://kama10kai.hatenadiary.jp/entry/2019/06/02/200500
https://kama10kai.hatenadiary.jp/entry/2019/06/09/201554
このゲーム、セットアップがとにかく大変なので収納回りは色々と模索を続けてます。
そこで、2019年9月現在の自分のグルームヘイヴンの収納環境の進化具合をお伝えしときますね。
・地形タイルはメダルケースに収納!
以前は名刺カード入れのバインダーに収納していた、地形タイル。これが全く駄目でした…
箱の中ですが、よく落ちてしまい困ったことに。何か良い収納がないかと探し回ってたどり着いたのは…
100均ショップセリアさんで見つけた、
メダルケース36!!!
シングルタイルはそのままバッチリ収納可能です。蓋を閉じて裏返せば、裏も確認出来ます。
ダブルタイルは仕切りを切り取って収納。これもバッチリでした。
何よりも薄さが最高で、重ねてもかさばらないのでスペースの大幅確保に役立ってます。
ボドゲDIY収納としてこのケースは最強クラスの逸品ですので、様々なゲームに活用できますね!
・マップタイルはバインダーにアルファベット毎に収納!
このゲームのセットアップで最も時間がかかる作業だと自分は思っている、各シナリオ毎のマップ作成。
A〜Nまで全30枚の両面マップタイル。これがバラバラだと相当セットアップが大変でした。
さてどうしたものか?と思案を巡らした結果、自分はこうしました。
マップを箱から出して3冊のバインダーに収納!
バインダーにはアルファベットの付箋をつけ、それぞれ収納。お陰でマップ作成は大幅に早く楽になりました!
マップタイルが箱の外に出たので、持ち運びはし辛いですがサイコロ堂さんに常駐させていただいてるので無問題ですw
・ゲーム進行をスムーズにするアプリを導入!
3ヶ月ぶりのグルームヘイヴン。#サイコロ堂 のカウンターで3人でシナリオ3を!
— かまじ (@kamaji_G) 2019年9月18日
アイパッドにアプリ導入したらかなり楽チンポン!
久しぶりだったけど、みんな直ぐに勘を取り戻して見事にクリアー!いやあ、楽しいぞコレ。
もうすぐレベル上がるから、次またすぐやりたいぞ。 pic.twitter.com/LCEUCzwpCz
Gloomhaven Helper(有料、iPhone版&アンドロイド版あり)
全シナリオの敵の管理がこのアプリでできます。
ダメージや状態異常をつけるために、わざわざチップを探してきてキャラシートに置くことをしなくてもよくなります。
このアプリでアクションカードなんかも管理できるんですが、そこまでやるとアナログ感が失われるかなと考え敵のダメージ管理機能だけを使ってます。
このアプリのおかげでプレイアビリティが大幅アップ間違いなし!
もちろん、導入に対抗ある人も中にはいると思います。なので絶対必要とまでは言いませんが、自分はこれのおかげで快適にプレイできてます。
仲間たちとご相談の上、導入を検討されてもいいかと思います。
・おまけ〜基本キャラ6体をちゃんと塗りました!
やっぱりペイントしたキャラ達で遊ぶと気分アガリますねえ。そして、他のキャラも使いたくなります…
現在2チーム存在してて1つのチームを走らせてますが、別のチームもいつかまた再開したいものです。
9月からハイペースに遊んでます!!!中毒になった要因とは!?
そんなグルームヘイヴン、実は6月から3カ月くらい遊べてませんでした。そして9月になって久しぶりに遊べた時、痺れるほど楽しかったんですよね。
お陰で週イチペースで遊ぶほどです。メンツと遊ぶ環境を調整したおかげもありますが、何よりもこのゲームの魅力に取り憑かれてモチベーションが上がったのが大きいです。
自分だけでなくメンバーのみんなも絶賛してます。
グルームヘイヴン、久しぶりに遊んだら楽しくて仕方ない。
— かまじ (@kamaji_G) 2019年9月18日
どこが楽しかったか反芻してみると…
・手持ちのカードから2枚選んでの組み合わせを模索して運用していく楽しさ
・完全に情報公開しない協力プレイなのでちょっとした探り合いになる感じ
・残りカードが少なくなる中クリアを模索するスリル
@bigcatboardgame おかんさんのおっしゃる通り #グルームヘイヴン だけ遊んでいたい気持ちになってる…
— かまじ (@kamaji_G) 2019年9月24日
それくらいハマってしまうでコレは!
ゲーム性自体は昔からある面クリア型のSRPGなんだけど圧倒的なコンポーネントのおかげでワクワクしちゃうのね。
性能が全て違う仲間や敵達などよー作ったわ!
いやあ、面白いです!
まさにRPGの世界にみんなで入り込んだような感覚です。
シナリオを遊ぶたびにどんな敵が出てくるかワクワクしますし、それらをカードプレイと仲間同士の連携でねじ伏せていく快感に病み付きになります。
また、街で買い物したりレベルアップすることにより自キャラが強くするのも楽しいですね。
そして、少しずつですが物語の胎動が感じられてきました。
遊んだ側からすぐに続きを遊びたくなる感覚。
それはまるで、少年時代に夢中になったロールプレングゲームを遊んでいる感覚です。しかもこのグルームヘイヴンでは共に卓を囲む仲間が実際にいるというね…
そんなの面白いに決まってるでしょ?
もうぜひとも、日本語版が出たら共に集う仲間をかき集めてでも遊ぶ価値があるゲームだと思います!
最高のゲームであるが、最悪に煩雑なゲームでもある。
さて、少し冷静になりましょう。ここまで絶賛してきましたグルームヘイヴン。じゃあ万人が楽しめるようなゲームかと問われたら、素直に賛同できない自分もいます。
先日遊んだ #グルームヘイヴン ですが、買ってすぐ遊べる代物ではありませんとだけ言っておきますね。
— かまじ (@kamaji_G) 2019年9月19日
兎に角何もかも凄い物量で、セットアップ大変過ぎます。
ブログにも遊ぶまでの記録書いてますので、ご参考までに。
オーガナイザーの導入が最適解かもしれませんねw https://t.co/XE17RgaGP3
まず、開封したらすぐに遊べるかと言われたら疑問符をつけざるを得ません。自分のようにDIYで遊びやすくする工夫をするか、お金の力でオーガナイザーを購入しておかないとセットアップに恐ろしく時間がかかると思います。
煩雑な状態でゲームを始めようとすると、ミスも多くなりがち。結果残念なセッションになることも…
そして、ルールの把握も大変です。
#グルームヘイヴン は今のメンバーが最高すぎるから楽しめてるのは確か。
— かまじ (@kamaji_G) 2019年9月24日
みんな英語カード素読みできるし(わからない単語は即ググる)、判定が曖昧なところもすぐに説明書チェックしたり競技して決めてる。
そうした能動的に楽しもうとしないと、このゲームを楽しむところまでいけないかもしれない。
日本語版でエラッタがどうとか心配する以前の問題として、元のルルブの構成自体が煩雑です。それに伴い、検索性がすこぶる悪いです。
解決策としてアイコンのサマリーとか、FAQを別で準備できればスムーズに遊べますので事前に調べて準備しておくのをオススメします。
プレイヤー全員が能動的にゲームを楽しむ姿勢が必要なゲームかもしれません。
初ゲームの際は、集まるメンツが全員ルルブを軽くでもいいから事前に読んでおくくらいの気合を入れて臨んで欲しいと思います。
また、そこまでやってもルールの抜け落ちは必ずと言っていいほど出てくるはずですので、何回かは練習プレイだと割り切っていきましょう。
ゲームを全員で楽しむ姿勢があれば、このゲームは最高の楽しさを提供してくれるはずです。
そういう意味でもボードゲームでもありながら、TRPG的な側面もあるゲームなのかもしれませんね。
まだまだ冒険は序盤。ダイナミックに変化していく展開にドキドキ
以上、5シナリオほどグルームヘイヴンを遊んでみての感想を書いてみました。
ゲームはまだ始まったばかり。ここから自分達が活躍していく中で、物語やゲーム(貼ってないシールや出してないカードが沢山あります)が動いていくのか楽しみでなりません。
何よりも未開封のキャラ達がどんな奴等か、少なくともそれを見るまではやめるわけにはいきませんね。
またそこまで遊ぶことがてきましたら、このブログにてお伝えしようかと思います。
その頃には日本語版も発売されてますかね?
みなさんの買った、遊んだ報告に刺激を受けつつ自分達も冒険できたら最高ですねえ。
ROOTもそうだけども、ユーザーにルール読解力を強く求めるゲームが世界的に人気になってる風潮。
— かまじ (@kamaji_G) 2019年9月30日
グルームヘイヴンもまさにそう。
BGG1位も手伝って買う人は多くいるだろうけど、果たしてどれだけの人が楽しくプレイできるのか…
先に遊んでる身としては、より多くの人が楽しめる事を願うばかりです。
これからもより良いプレイ環境の改善を求めつつ、最高のセッションになるように知恵を振り絞りながら遊んでいく次第です。
それではまた!