かまじゅう会ブログ(ボードゲーム噺)

沖縄で平日朝からボードゲームが遊べる会の報告用とボードゲームの事を書くブログです。

今度のかまじゅう会で出したいカードゲーム!

 

ハイサイ!かまじです!

さて、今回は自分が気に入って今度のかまじゅう会で出したいカードゲームを紹介しようと思います。

 

詳細はこちら↓

 

https://kama10kai.hatenadiary.jp/entry/2019/07/18/214254

 

8月のかまじゅう会は趣向を変えて、カードゲーム&トランプゲーム縛りで遊ぼうと企画してるんです。

 

ここで、自分の好きなカードゲームを紹介させていただきましてモチベーションを高めていきたいと思います!

 

カードゲームも面白いのが一杯あるんだぜ!

 

では、いきまーす。

 

 

 

・ラマ

LAMA(Amigo,2019)

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みなさんご存知クニツィア御大のカードゲーム。

2019年ドイツ年間ゲーム大賞候補作として、一気に話題になったのは記憶に新しいですね。

 

ゲームは所謂ラミー系といって、カードを1枚ずつ出していっていち早く手札を無くすのを目指します。

カード構成は1〜6、そしてラマ(実質7)の7種類。

それを同値か次の大きさのカードを1枚ずつ出していきます(6の次はラマ、ラマの次は1)。

手番では、カードを出すか、山札から1枚取るか、そのラウンドを降りるかの三択です。

いち早く誰かが手札をなくしてあがったら、残った人たちは手札がマイナス点となりチップを受け取ります(ラマは-10点)。

 

肝は、チップが白と黒の2種類あり白が各1点、黒が各10点となる所。そして、あがったらそのうち1枚をストックに戻せる所。

つまりは…わざわざ白のチップではなく、黒の10点チップも戻せるんです!

これが熱くて、頑張って手札なくすのを目指すためにカードドローするか、それとも降りて少ない罰点で済ますかという選択を迫られて面白いんです。

 

場面によっては、あえて罰点を喰らい中途半端な数の白チップを黒チップに変換してからそれを失くすために次のラウンドで早上がりを目指すという戦略も取れます。

まあ、でもそう上手くいかなくてドンドン罰点チップをもらったままゲーム終了という流れでトホホとなっちゃうのがほとんどかもですがw

 

ルール聞いた時には正直ピンとこなかったんですが、遊んでみたらアラ面白いわこれ!となりました。

 

自分の手札を見ながら、同値or次の値のカードを出す。それだけでこんなに楽しいゲームになるとは…くにちー先生流石です。

 

 

 

 

 

 

・プルンプザック

Der Plumpsack geht um(Amigo,2003)

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バサリや3は多すぎる!など小箱ゲーム&子供向けゲームの名手として有名なシュタウペ作のメモリーゲーム。

 

ゲームはズタ袋くんが主役です。

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カードを表向きに8枚並べて、みんなで絵柄を覚えたら全て裏向きにしてスタート。ズタ袋君が置かれたカードが何かを答えて正解すると指定された方向と歩数分移動します。そして、次のカードまた次のカードと答えていき、既にオープンになっているカードにたどり着いたらカードをゲット!山札から新しいカードを補充して次の人へという流れです。

 

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個人的に気に入っているのは、イラストのかわいさとズタ袋君がぐるぐる回ってる感じの楽しさ!

モリーゲーム苦手なんですが、このゲームはとても気に入っていて子ども達と遊ぶ時はよく出してます。

沖縄ではあまり遊ばれてないみたいなので、この機会に皆さんに紹介したいなと考えています。

 

 

ハンカチ落し:プルンプザック (Der Plumpsack geht um) カードゲーム

ハンカチ落し:プルンプザック (Der Plumpsack geht um) カードゲーム

 

 

 

 

 

 

・ヨーカイセプテト

Yokai Septet(Ninja Star,2018)

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元々は国産同人ゲームで「7つの紋章、7つの部族」というゲームがありまして、それを海外メーカーが昨年キックスターターでリメイク版として出した作品です。

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7という数字に異常なほどこだわった作品でして、7色7枚ずつの49枚のカードセットを使用したトリックテイキングゲームです。 

 

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カードには数字と色、妖怪のイラストが描かれています。7のカードは所謂ボス妖怪で、ゲームではこの7のカードの獲得を目指します。

各色カード構成が違うため、その色のその数字がどれくらいの強さかを一目で分かるようなグラフが記載されてるのが最高ですね!

 

ゲームは4人だとペア戦となります。カード構成の妙と相まって、個人的にはペア戦トリテのベスドゲームの一つだと思ってるんでこれも是非とも体験してもらいたいですね。

 

また、このカードセットを使ったゲームルールが数多く考案されてまして、りかちさん作のラミネートラミーというゲームもかなり面白いのでこれも隙あらば出そうかと考えてますよ。

 

 

 

 

・リカーーーリング

ReCURRRing(賽苑,2016)

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デザインセンスが素晴らしくて、毎回注目している同人サークル賽苑さん作のカードゲームです。

ここの作品は圧倒的にハイセンスなデザインと捻りが効いたゲーム性が特徴でして、一筋縄ではいかない雰囲気が凄いです。

このゲームもまさにそうでして、タイトルや紹介文の通り、カードがプレイヤー間でぐるぐる回るという事をシステムの中心に置いているカードゲームです。

 

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エンボス加工で汚しがある洒落乙なカード達。数字カードは1〜9までで、その数字分の枚数しかなくて最弱のRカードは1番多いという構成。

そのカードを場に出していき、元あったカード(があれば)それと交換していきます。出せるカードは同数ならば場にあったカードより強い(より小さい)数字か、なんでもいいから+1枚多くカードを出すかです。出せないor出したくない時はパスしても構いません。

誰か1人を残してみんながパスしたら、残った人は場札を全て受け取ります。そうして進めていき、誰かの手札がなくなったらゲームが終了します。

獲得したいカード枚数が多い人が勝ちとなります。ただし、Rは手札を失くした人しか得点にならないので注意です。

 

このゲームは直感的ではないです。手札を失くす系なのですがあえてカードを引き取り次に備える必要もあったり、どの局面でも必ず+1枚しか出せないのでタイミング次第では思うようにカードを出せなかったりします。

カードがぐーるぐる回るので、誰があのカードを多目に持ってるなーとかがなんとなく分かってきたらこのゲームが面白くなってきますので、根気よく何回か遊ぶ必要があるかもしれません。

個人的には手札を失くしたとしても必ずしも勝ちではないというのが、とても好きな部分です。逆にそれまでRしか獲得してない人が、最後手札を失くしてアガり大逆転という展開もあり得ます。

 

カウンティングしつつ、その場でカードをどう出していくかという計算が必要な難し目のカードゲームですが、是非ともみんなでこのゲームに挑戦してもらいたいですね。

 

 

以上、4作品を紹介させていただきました。

サイコロ堂には、もちろん他にもたーくさんのゲームがありますので一個でも多くのカードゲームを8月のかまじゅう会では遊べればと思います。

 

改めまして告知!

 

第8回かまじゅう会

※カードゲーム&トランプゲーム縛りの会です。

2019年8月7日(水)10:00〜15:00

那覇市サイコロ堂さんにて

参加料:500円+ドリンク代

参加資格:主催か参加者の知り合い限定

 

詳細および参加表明方法などは↓

https://kama10kai.hatenadiary.jp/entry/2019/07/18/214254

 

よろしくお願いします!

 

 

ではまた!