かまじゅう会ブログ(ボードゲーム噺)

沖縄で平日朝からボードゲームが遊べる会の報告用とボードゲームの事を書くブログです。

第8回かまじゅう会のご報告

かまじです!

8月になり、沖縄は台風がどしどし押し寄せる季節になりました。

今回もそれが接近する中、開催が危ぶまれましたが直撃は免れ無事に開催できました。

 

参加者は5名。今回は1卓でのんびりとカードゲーム&トランプゲームを回していきました。

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遊んだゲームは5ゲーム。今回はサンドイッチを作ってきました。ツナサンドとたまごサンド。そして、明太子の差し入れも。

 

 

 

・ザ・ゲーム

The Game(Panda saurus Games,2018)

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メンツが揃うまで、持ち込みのパンダサウルス版ザ・ゲームで遊びました。これはもうすぐ日本でも発売されますね。クワンチャイ・モリア氏が手がけたアートワークが可愛くて、手に入れてたものです。

個人的にはもはやこのゲームは、必修科目的な位置付けにあるくらいの安定感ある面白さかなあと思っています。

みんなで登り順、下り順それぞれ2列づつの計4列に並べていきカードの出し切りを目指すというゲームなのですが「ちょうど10違うカードなら遡って出せる」「最低でも2枚以上出さなければならない」というルールがとても効いてて、いつ遊んでも盛り上がる名作カードゲームですね。

今回はみんなでじっくり遊んで、残り6枚でゲームオーバー。導入にピッタリでした。

 

 

 

 

・プルンプザック

Der Plumpsack geht um(Amigo,2003)

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アビーさんリクエストのこのゲーム。

ゲームの紹介は、

https://kama10kai.hatenadiary.jp/entry/2019/07/24/161249

に書きましたので割愛します。

アビー氏以外が弱過ぎて、困ったw

 

 

ので!

 

 

アビー氏vs2人ペアvs2人ペアという戦いにw

なんとか勝負になりました。やーでも、これはいいゲームですよ。

お子さんと対等に戦えるいいゲームです。ハンデもつけやすいですよ。

 

 

 

・ブラックレディ(トランプゲーム)

Black Lady

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トランプトリテの導入にピッタリなこのゲームを、まずはトリテ練習トランプで一回り。

 

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そして、普通のトランプで本番!という流れで遊びました。

 

 

 

ブラックレディのドラフトルールは面白かったですね。3枚いっぺんではなく、2枚ドラフトしてそれを全て見た上でもう1枚ドラフトします。しかも右隣の人になので、自分がリードプレイヤー(親)の時に最後手番になる人に渡すというのが面白かったです。

シンプルで良かったですが、今度はハーツを遊んでみて比較してみたいですね。

 

 

 

 

・スカルキングDX版

Grandpa Beck's Skull King(Grandpa Beck's Games,2018)

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いわゆるビット(予想)系トリテの代表作の1つです。大好きなウィザードの上位互換したような作品なので、これもお気に入りでした。

今回は昨年発売されたDX版を手に入れたので、カード構成を元版ルールに合わせて調整して遊びました。

 

 

 

スカルキングは狙い通り好評で良かったです。

ラウンド数毎に使用するカードが増えていくので、1R1枚〜10R10枚までの勝負です。なのでビット系が初めての人でも、4Rくらいまでは練習出来るのでとても出しやすいです。

後はやっぱり0宣言!ラウンドが進めば進むほどリスクとリターンが大きくなるので、後半はこれを狙いにいく人が絶対出てきます。

成功すれば海賊王のように誇らしげな気持ちになれますよ!

自分はことごとく失敗してましたけどねw

 

 

 

 

・ナポレオン(トランプゲーム)

Napoléon

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ラストはたまごさんリクエストの5、6人用ゲーム!

 

招待隠匿要素がある、トランプトリテ!

自分もかなり昔に遊んだことしかないので、たまごさんにルールを紙に書いてもらいながら説明受けました。

 

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今回は2回遊んでみましたが、かなりユニークで面白かったです!カード構成を見ながらナポレオン役を競りで決めて、その人が副官を任命します。

それが誰か分からないのがミソ。それでナポレオン軍の2人(もしかしたら1人かも)vsその他で10〜Aまでのカードを集めて、多く持ってた陣営の勝利!

チーム戦みたいな感じなんですが、誰が敵かがどちらの陣営も分からないのがいいですね。

 

 

以上、遊んだゲーム達でした!

いやあ、カードゲーム&トランプゲームいいですねえ。最近は重ゲーばかりだったので、使う頭が違って新鮮でした。

 

 

 

 

 

 

明太子、美味しかったです!

 

お集まりいただいた皆様に感謝です!

また来月もお願いします!

 

 

ではまた!

 

 

 

 

今度のかまじゅう会で出したいカードゲーム!

 

ハイサイ!かまじです!

さて、今回は自分が気に入って今度のかまじゅう会で出したいカードゲームを紹介しようと思います。

 

詳細はこちら↓

 

https://kama10kai.hatenadiary.jp/entry/2019/07/18/214254

 

8月のかまじゅう会は趣向を変えて、カードゲーム&トランプゲーム縛りで遊ぼうと企画してるんです。

 

ここで、自分の好きなカードゲームを紹介させていただきましてモチベーションを高めていきたいと思います!

 

カードゲームも面白いのが一杯あるんだぜ!

 

では、いきまーす。

 

 

 

・ラマ

LAMA(Amigo,2019)

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みなさんご存知クニツィア御大のカードゲーム。

2019年ドイツ年間ゲーム大賞候補作として、一気に話題になったのは記憶に新しいですね。

 

ゲームは所謂ラミー系といって、カードを1枚ずつ出していっていち早く手札を無くすのを目指します。

カード構成は1〜6、そしてラマ(実質7)の7種類。

それを同値か次の大きさのカードを1枚ずつ出していきます(6の次はラマ、ラマの次は1)。

手番では、カードを出すか、山札から1枚取るか、そのラウンドを降りるかの三択です。

いち早く誰かが手札をなくしてあがったら、残った人たちは手札がマイナス点となりチップを受け取ります(ラマは-10点)。

 

肝は、チップが白と黒の2種類あり白が各1点、黒が各10点となる所。そして、あがったらそのうち1枚をストックに戻せる所。

つまりは…わざわざ白のチップではなく、黒の10点チップも戻せるんです!

これが熱くて、頑張って手札なくすのを目指すためにカードドローするか、それとも降りて少ない罰点で済ますかという選択を迫られて面白いんです。

 

場面によっては、あえて罰点を喰らい中途半端な数の白チップを黒チップに変換してからそれを失くすために次のラウンドで早上がりを目指すという戦略も取れます。

まあ、でもそう上手くいかなくてドンドン罰点チップをもらったままゲーム終了という流れでトホホとなっちゃうのがほとんどかもですがw

 

ルール聞いた時には正直ピンとこなかったんですが、遊んでみたらアラ面白いわこれ!となりました。

 

自分の手札を見ながら、同値or次の値のカードを出す。それだけでこんなに楽しいゲームになるとは…くにちー先生流石です。

 

 

 

 

 

 

・プルンプザック

Der Plumpsack geht um(Amigo,2003)

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バサリや3は多すぎる!など小箱ゲーム&子供向けゲームの名手として有名なシュタウペ作のメモリーゲーム。

 

ゲームはズタ袋くんが主役です。

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カードを表向きに8枚並べて、みんなで絵柄を覚えたら全て裏向きにしてスタート。ズタ袋君が置かれたカードが何かを答えて正解すると指定された方向と歩数分移動します。そして、次のカードまた次のカードと答えていき、既にオープンになっているカードにたどり着いたらカードをゲット!山札から新しいカードを補充して次の人へという流れです。

 

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個人的に気に入っているのは、イラストのかわいさとズタ袋君がぐるぐる回ってる感じの楽しさ!

モリーゲーム苦手なんですが、このゲームはとても気に入っていて子ども達と遊ぶ時はよく出してます。

沖縄ではあまり遊ばれてないみたいなので、この機会に皆さんに紹介したいなと考えています。

 

 

ハンカチ落し:プルンプザック (Der Plumpsack geht um) カードゲーム

ハンカチ落し:プルンプザック (Der Plumpsack geht um) カードゲーム

 

 

 

 

 

 

・ヨーカイセプテト

Yokai Septet(Ninja Star,2018)

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元々は国産同人ゲームで「7つの紋章、7つの部族」というゲームがありまして、それを海外メーカーが昨年キックスターターでリメイク版として出した作品です。

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7という数字に異常なほどこだわった作品でして、7色7枚ずつの49枚のカードセットを使用したトリックテイキングゲームです。 

 

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カードには数字と色、妖怪のイラストが描かれています。7のカードは所謂ボス妖怪で、ゲームではこの7のカードの獲得を目指します。

各色カード構成が違うため、その色のその数字がどれくらいの強さかを一目で分かるようなグラフが記載されてるのが最高ですね!

 

ゲームは4人だとペア戦となります。カード構成の妙と相まって、個人的にはペア戦トリテのベスドゲームの一つだと思ってるんでこれも是非とも体験してもらいたいですね。

 

また、このカードセットを使ったゲームルールが数多く考案されてまして、りかちさん作のラミネートラミーというゲームもかなり面白いのでこれも隙あらば出そうかと考えてますよ。

 

 

 

 

・リカーーーリング

ReCURRRing(賽苑,2016)

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デザインセンスが素晴らしくて、毎回注目している同人サークル賽苑さん作のカードゲームです。

ここの作品は圧倒的にハイセンスなデザインと捻りが効いたゲーム性が特徴でして、一筋縄ではいかない雰囲気が凄いです。

このゲームもまさにそうでして、タイトルや紹介文の通り、カードがプレイヤー間でぐるぐる回るという事をシステムの中心に置いているカードゲームです。

 

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エンボス加工で汚しがある洒落乙なカード達。数字カードは1〜9までで、その数字分の枚数しかなくて最弱のRカードは1番多いという構成。

そのカードを場に出していき、元あったカード(があれば)それと交換していきます。出せるカードは同数ならば場にあったカードより強い(より小さい)数字か、なんでもいいから+1枚多くカードを出すかです。出せないor出したくない時はパスしても構いません。

誰か1人を残してみんながパスしたら、残った人は場札を全て受け取ります。そうして進めていき、誰かの手札がなくなったらゲームが終了します。

獲得したいカード枚数が多い人が勝ちとなります。ただし、Rは手札を失くした人しか得点にならないので注意です。

 

このゲームは直感的ではないです。手札を失くす系なのですがあえてカードを引き取り次に備える必要もあったり、どの局面でも必ず+1枚しか出せないのでタイミング次第では思うようにカードを出せなかったりします。

カードがぐーるぐる回るので、誰があのカードを多目に持ってるなーとかがなんとなく分かってきたらこのゲームが面白くなってきますので、根気よく何回か遊ぶ必要があるかもしれません。

個人的には手札を失くしたとしても必ずしも勝ちではないというのが、とても好きな部分です。逆にそれまでRしか獲得してない人が、最後手札を失くしてアガり大逆転という展開もあり得ます。

 

カウンティングしつつ、その場でカードをどう出していくかという計算が必要な難し目のカードゲームですが、是非ともみんなでこのゲームに挑戦してもらいたいですね。

 

 

以上、4作品を紹介させていただきました。

サイコロ堂には、もちろん他にもたーくさんのゲームがありますので一個でも多くのカードゲームを8月のかまじゅう会では遊べればと思います。

 

改めまして告知!

 

第8回かまじゅう会

※カードゲーム&トランプゲーム縛りの会です。

2019年8月7日(水)10:00〜15:00

那覇市サイコロ堂さんにて

参加料:500円+ドリンク代

参加資格:主催か参加者の知り合い限定

 

詳細および参加表明方法などは↓

https://kama10kai.hatenadiary.jp/entry/2019/07/18/214254

 

よろしくお願いします!

 

 

ではまた!

 

 

 

第8回かまじゅう会のお知らせ

暑い夏と台風がやってきた沖縄ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。かまじです。

 

おかげさまで、かまじゅう会は今度で8回目を迎えることができます。参加してくれた皆様や、ツイッターやブログでいいねやスターをつけてくれる皆様には本当に感謝しております。

今後も1回1回の会を丁寧にかつゆるゆるとやっていければと思っておりますので、引き続きよろしくお願いします。

 

8月からまた主催をやらせていただきますが、今回は久しぶりに縛りを設けた会をやらせてもらいたいと考えてます。

 

 

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第8回かまじゅう会

 

※今回はカードゲーム&トランプゲームを中心に遊ぶ会とさせていただきます。


日時:2019年8月7日(水)10時〜15時


場所:サイコロ堂(那覇市三原1-1-1)


料金:500円(ドリンク代別)


募集人数:10名


参加条件:主催か参加者の知り合いのみ

 

参加表明はツイプラにて↓

https://twipla.jp/events/396392

 

小箱メインのゲーム会となりちょっとニッチな会ですが、まだ見ぬカードゲームやトランプゲームに触れていただければと思います。短時間で終わるので、サクサク気軽に楽しんで下さいませ。

 

ではでは、よろしくお願いします!

 

 

第7回かまじゅう会(たまじゅう会SP)のご報告。

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パンも良いものですね、かまじです!

 

さてさて、色々あって第7回は主催をたまごさんに代行していただいた、たまじゅう会でした!

 

たまごさん、ありがとうございました。何とか目標としている、毎月開催ができました。

 

自分は参加者として午前中だけお邪魔しました。 

少ししかいれませんでしたが、みなさんの笑顔が見れて良かったです。

 

おかげさまで、第7回は参加者8名で行われました!

 

最初に写真アップしたように今回のお食事はパン!これはたまごさんの提案でいつもの会とは変えたいという提案からでした。結果としてみんなに好評だったので、余裕があれば差し入れに変化つけるのはアリだなあと思いました。

 

 

 

さてさて、本日遊んだゲームはこちら!

 

・ロールフォーザギャラクシー

・プラネットメーカー×2

・なつめも

・たまごクイズ

 

これからは、自分も途中までしか参加してないので自分とみんなのツイートをまとめさせていただく形で記事にさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからたまごクイズの詳細です!

 

 

 

 

参加者の皆様、本当にありがとうございました!

 

次回は主催に戻ってガッツリやっていきますんで、引き続きよろしくお願いします!

 

では!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

 

 

 

 

第6回かまじゅう会のご報告

ハイサイ!

鉄は熱いうちに打て!がモットーのかまじです!

 

本日行われた、第6回かまじゅう会の様子を報告をします。

 

今回出入りは激しかったですが、参加者10名でした。いつもありがとうございます!

 

ホントに楽しみにしてくれて、会を続けている甲斐があるというものです。

 

 

 

サイコロ堂入ったら、素敵な音楽が…

 

店長、今日は割りかし元気。今回も色々ヘルプあざした。

 

今回自分が遊びたかったゲームを並べてみました。

 

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今回は10人を4・3・3の3卓に分けて進行することにしました。

 

まずは1時間級で3つのゲームを。

アクロス・ザ・ユナイテッドステイツ(4人)

ハンザ(3人)

イスタンブール(3人)

 

 

ちょっとハンザが押したので、荒野の1ドルペンギンを遊んでもらったりおにぎり食べてもらったり。

 

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そして、今度は重めのを3つ!

スマートフォン株式会社(4人)

ジェンテス(3人)

スパイリウム(3人)

ここで、反省点。自分がやりた過ぎるゲームばかり立てて、インスト自分しか出来ないゲームが被り待たせてしまう人たちがいました。

今後は気をつけます。

 

 

 

 

そんな中でも楽しんでくれたようで、何よりでした。

 

そして、ラストに残念ながら今回不参加のたまごさんの土産物を!

 

激論!朝までそれ正解(全体ゲーム)

 

たまごさん、そして司会進行してくれたるうさんに感謝です!大変盛り上がりました!

 

 

 

 

 

お集まりいただいた皆様に最大限の感謝を。

今回はいつもお世話になっている方とご夫婦で同卓できたり、普段中々会えない方が参加してくださったりと出会いの喜びを噛み締めながら主催してました。

これからもコツコツと続けてまいりますので、よろしくお願いします。

 

来月はちょっとイレギュラーな会になりそうですが、開催は決定してますので引き続きよろしくお願いします。

 

ではでは!

 

 

第7回かまじゅう会のお知らせ(たまじゅう会スペシャル)

ハイサイ!かまじです。

いきなり本題ですが、仕事の都合があり7月は平日に休みが取れるか不透明になりました。

 

休止するか少し悩みましたが、

 

継続することが大事なんじゃないか。

 

と思い、決断しました。

 

 

 

7月は、主催を別の方にお願いして開催します!

 

自分は運営(告知、当日までの調整)に回ることにします。

 

以上、よろしくお願いします。

 

主催は、

 

たまごさん @tamagoeggbg です!

 

インストが大好き!何ならインストやったことあるけど、遊んだことないという変態っぷりが素敵な方です(褒めてます)。

 

いつものかまじゅう会の時も頼りっぱなしな位ですので、今回の提案を快諾してくれてホッとしております。

 

 

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第7回 かまじゅう会(たまじゅう会スペシャル)

※今回の主催はたまごさん @tamagoeggbg です。

 

日時:2019年7月17日(水)10:00〜15:00

 

開催場所:サイコロ堂(那覇市三原1-1-1 B1)

 

定員:10名

 

料金:500円+ドリンク代(会終了後も遊ばれる場合は追加でプレイ料金500円が発生)

 

参加条件:主催か参加表明されている方のお知り合い

 

参加表明は↓のツイプラにてお願いします。

https://twipla.jp/events/389230

 

会の決まり事などはコチラ↓

https://kama10kai.hatenadiary.jp/entry/2019/01/02/081529

 

 

もちろん、自分も都合が合えば参加させていただきます。

 

ちょっとイレギュラーとなりますが、いつも通りの平日の朝からゆるゆるとボードゲームを遊ぶ会ですのでよろしくお願いします!

 

【その3】グルームヘイブン英語版を買って遊ぶまでの記録

英語版買ったら日本語版が発表されてショック!その1は↓

https://kama10kai.hatenadiary.jp/entry/2019/05/29/062631

 

なんとか持ち直して、遊ぶまでの準備を頑張った!その2は↓

https://kama10kai.hatenadiary.jp/entry/2019/06/02/200500

 

 

 

いよいよ!!!

 

 

遊んだ篇ですよ!

 

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その日は昼間まで準備に追われてました。

 

 

ペイント以外はなんとか済ませて…

 

 

 

 

そして夜が来た!

 

 

さあ!行くぞ!

 

 

改めて、デカくて重いなと。

これを車で毎回運ばないといけないのかな、と。

 

で、向かったら向かったで…

 

 

 

 

幸いにも雨が降らなくてよかったな、と。

肩にその重さを感じながら、300mくらいの道のりを歩いて向かいましたw

 

 

で、着いたらばビックリぽん。

 

 

 

満席じゃないか!!!

 

 

普通にテーブルにゲームを広げようとしたら、店長に止められるの巻。その日は珍しく予約が多いと。

 

いや、これはマズイ。

 

もう今日は諦めて他のゲームやろうかなあとコンポーネントを箱にしまい始めたら、店長からの提案が…

 

 

「かまじさん、カウンターでやらないですか?」

 

 

「へ?出来るかな?」

 

だって10kgあるゲームですよ?無理じゃない?

 

「まあ、とりあえず広げてみますか」

 

 

まあ、でもなんとかなりそう!

青リンゴさんの提案でマップは最初から全部繋げず(実際にモンスターの配置などは次のフロアに入った時にやる)、スペース省エネ作戦が功を奏し何とかプレイできる雰囲気に。

恐らく日本で、いや世界でも中々ないグルームヘイブンをカウンターで遊ぶ会が始まりました。

 

メンツは4人。ルルブちゃんと読んできたのは(恐らく)自分だけ。まあ、進めながら都度確認すればいいかととりあえずキャラ決め。

自分は決めてましたよ、こいつ!

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写真左のネズミっ子!

マインドシーフのマイケル君!

超能力で他人を操ったり、召喚獣を駆使したりするトリッキーガイ!盗みも上手いよ!

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まだ、名前しか記入してないシート。ここにこれから色々書き込むとなるとワクワクしてきますね!

 

他のメンバーは脳筋野郎のブルート、すばしっこい忍者ガールのスカウンダレル、魔法使い水晶女のスペルウィーバーという布陣。中々にバランス良いかと。

 

キャラが決まったらパーソナルクエストカードと戦闘目標カードを2枚づつ配ります。それぞれ1枚を選択します。

パーソナルクエストはキャラの人生の目的みたいなもの。この秘められた目的を達成すればキャラは達成感を得て引退します。

 

キャラが引退するんです、このゲーム。

 

でもそれは悪いことではなく、新しいキャラがアンロックされタウンレベル(街への貢献度)も上がります。

 

そして、クエスト毎に配られる戦闘目標カード。

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頑張って日本語化しました。

これはシナリオの間、それぞれのプレイヤーに与えられた秘密の目標です。これを達成した状態で無事クリアすると自分のキャラシートにチェックつけれます。

先ほどの写真の右下のチェックですね。これが3つ貯まるとキャラの能力アップが出来ます。

 

このちょっとした秘匿情報を抱えたまま、プレイヤーはチームを組んでシナリオを攻略していきます。

これがとても良かったんですが、後述しますね。

 

 

キャンペーンモードで遊ぶ時はプレイヤーにそれぞれ30ゴールドもらえます。

それでアイテムを買ってもいいよ、と。

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うーん、迷いますねー。

みんな無難にHPを回復するポーションや攻撃を補助するとポイズンダガーやシールドを買いました。

 

※ここからはシナリオ1の地名などが分かる内容があります。レガシー系のゲームなのでネタバレを全く読みたくない人は飛ばして下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、今回遊ぶのはもちろんシナリオ#1!

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このワールドマップボードに、

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①のシールを貼ります。場所は街(グルームヘイブン)の北方ほど近く。そこへ我ら、かまじーず(安易なパーティ名ですみません)一行は向かいます。

 

この時、街から移動するのでRoad Eventカードを引きます。どこかで移動する際、何かしらのイベントに遭遇するという流れです。

今回はなんか倒れてる男性がいるから、どうする?

という展開。

A.助ける。

B.見て見ぬ振りする。

を選択するゲームブックみたいな要素ですな。

 

 

自分たちはAを選択。とりあえず無視できないでしょうと選択しましたが、結果は…

 

 

ネタバレでもありますので、自粛しますが何かしらのペナルティを受けましたw

 

そして…

 

 

 

着きました!

 

いよいよクエスト開始です!

 

 

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最初の部屋は4人プレイだと、敵モンスターは6体!

うちエリート(黄色い衝立)は2体。

同じモンスターでも(この場合Bandit Guard)エリートの方が強く、先に動きます。

 

狭い部屋に総勢10体のキャラ達…なんだか不安ですが、とりあえず進めましょう。

 

ここで簡単に戦闘システムを。

 

キャラ毎に手札枚数が決まってます。

ワタクシ、マインドシーフのマイケル君の手札は10枚。これはアビリティカードといいます。

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各カードは上段、下段に分かれていてそれぞれ違う効果が記されています。

 

 

各ラウンドのはじめにここから2枚を選んでプレイします。

みんなそうしたら、そのうち1枚のイニシアチブ値を表明します。モンスターもアビリティカードも持っていて、ここで1枚めくり全てのイニシアチブ値を比べて手番順が決まります。より低い値のキャラから行動していきます。

強力だけどイニシアチブ値も高いカードがあったり、逆にイニシアチブ値は低いけど使い勝手の悪いカードもあったりします。

そして、2枚のカードは任意の上段か下段の効果をそれぞれ選択して行動します。上段・上段とかは出来ないので、ここも悩ましい。

もちろん使ったカードは、捨て札の山にいくか喪失の場にいくのでどのカードを選ぶか大変悩ましく、楽しい時間です。

 

 

しかしながら、ここからは自分の見積もりが甘かったのですが、システムの解釈やアイコンの確認で大変時間がかかりました。

 

例えば「射線」の解釈。

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遠隔攻撃時の射線をどう解釈して、ケース毎にどこまでの敵キャラに攻撃できるかで揉めました。

最終的にはネットで調べてもらい、正しい解釈を説明してもらって解決したんですがこういうケースがゴロゴロ出てきました。

いやあ、流石は超重量級。ルール自体は難しくないんですが、こういうシステム解釈の難しさがかなりあって、それにはアイコンや説明不足なカード達、構成がまとまってないルールブックも悪い方に作用してまともにプレイするのは大変です。

ただこれはまあ、これだけのゲームだから仕方ない部分もあると思いますのでパーティで話し合って納得しながらプレイしていくことにしました。

アイコンをいちいち調べなくていいようにサマリーも準備しないとです。

 

 

 

 

 

まあ、何かあれば即座にググったり説明書を確認してくれるメンバーのおかげで少しずつ理解しながら最後まで遊べました。

 

夜も更けていきながら、満席で賑わう店内のカウンターでウンウン唸りながら進めていくパーティ。

 

 

 

最初の部屋で敵にいきなりボコられた時は、

 

「クリアできるかな?これ?」

 

ってみんな思いましたが、そこからみんなの結束が強まりあーだこーだと言いながら何とか敵を倒していきました。

 

まあ、自分は「こいつ俺倒すからみんな先行ってて!」とカッコいいこと言いながら何故かイニシアチブがデカいカードしか出さずに(単純に数字見間違い)敵の攻撃を許すというポカをやらかしたりしましたが…無駄に4ダメくらいました。HP6しかないのに。

 

 

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そんなこんなでラストの部屋へ。

自分以外の優秀なプレイヤーのおかげで、なんなく撃破!

 

みんな頑張れ!

 

 

なんとかクリア〜。

21時過ぎに始めたんですが、終わったのはてっぺんを優に超えていました。お客さんも自分たち以外はチラホラ。

 

獲得したゴールドや経験値をキャラシートに記入していきます。今回は無事クリアでしたので、報酬の経験値や戦闘目標を達成した人はチェック入れてました。

 

その日はこれまでにすることに。

遊んでくれたみなさん、お疲れ様でした。

 

感想!!!

 

まず、今回はレガシー系というのもありソロ回しとかサマリーも準備せず卓をたてましたが失敗でしたw

最低限参加者はルルブ予習必須ですわコレ。

セットアップも大変!まず大量のマップから今回のシナリオのボードを探すのに一苦労。次回への課題ですわ。

 

そんな大変な一面があるゲームですが、

 

非常に面白かったです。

 

買ってよかった。率直にそう思えたので色々準備した甲斐があったというもの。カード類のテキストはフレーバー部分以外はGoogle翻訳かければ分かる範囲でいけました。ふだんルール翻訳やってる方をメンツに誘ったので、分からない所は聞いたりして英語版でも問題なく今のところ遊べてます。

まあ、まだシナリオ1なのでこれからなんですけどね…

 

良かったのは、システムの洗練さ。

カードを2枚選ぶだけで手番と行動が決まる。そして、カードをどのタイミングで手札に戻すか…

このゲームはHPがなくなるのはもちろん、手札が切れるのも脱落してしまうのでダラダラとプレイしてたらすぐに手札枚数がなくなっていきます。

この緊張感には痺れましたねー。自分は大好きです。

 

そして、自分はこの時初めてこのキャラのアビリティカードを拝見しましたが、このキャラを個性づけている要素の大半はこのカード達が担っているのでとても重要です。

これもゲームを進めてキャラがレベルアップすると、より強力なカードが使えるように。堪らないですねえ。

 

 

 

このゲーム難易度は相当高いと思います。

イージーでやっても、やつらは確実に1ダメ与えてきます。こっちは前述したとおりHP6のキャラとかもいるので、油断したら殺されます。

なので、みんなで「俺はこの敵に毒をつけるから、お前この敵倒してくれる?」とかの会話が自然に産まれます。

そして、いいなと思ったのがちょっとした秘匿情報。

戦闘目標やパーソナルクエストの秘密があるから、完全な協力ゲームにならないんですよね。

例えば「このシナリオの間、7以下の経験値獲得にとどめる」という戦闘目標を持っていたとします。

さっきの会話の提案があった時、敵にダメージを与えたら経験値が入ってしまうのでその提案を断ることもあります。

このように、自分の秘密の目標があるがためにガッツリとした協力ゲームにならないのはとても良いと思いました。おかげで誰かが仕切るような所謂奉行問題になりにくいゲームだと思います。

 

微妙な緊張感をみんな持ちながらも、強敵に立ち向かうために連携しなければならないようなゲームバランス。

 

これがこのゲームの大きな魅力だと感じました。

 

 

 

まだ旅はこれから。変貌していく過程が楽しみ!

 

長くなりましたが、3回続いたグルームヘイブン英語版を買って遊ぶまでの記録はこれで終わります。

 

自分たちはまだシナリオ1をクリアしたばかり。

なんとシナリオはあと94本もありますw

 

もう書いてる今すぐにでも再戦したいのですが、反省点もチラホラありました。

 

 

 

ここら辺をまた準備して、リプレイに挑みたいですね。

 

そして、もしこれを読んで興味が出てきた沖縄の方は是非とも!サイコロ堂に来てグルームヘイブンでパーティ組んで、冒険の旅へ出て下さい!

 

ハードルは高いですが、サポートはしますので!ぜひ!

 

ゲームとして間違いなく面白いので、損はしないと思います!

 

完全日本語版を待ってもいいですが、今英語版買って遊んでも大丈夫でした!

 

だって面白いんだもん!

 

そう思わせてくれて、ありがとうグルームヘイブン!

 

泣けてきたので、終わります!

 

 

これからも、ちょいちょい進捗はツイッターやブログで記録していきますね!

 

ではまた!